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LGBTと労働 第3回報告

2010年12月27日 23:41

LGBTと労働 第3回LGBTと職場の工夫

「LGBTと労働」、第3回目は京都のバザールカフェで。バザールカフェさんには、ベトナム風やきそばなど、美味しい料理をたくさん準備していただきました。ありがとうございました。企画開始前からほおばってしまいました。バザールカフェスタッフのみなさんありがとうございました。

参加者は20人以上の大盛況。就活を終えて内定を受けた人、正社員、非正規、自営業の人、学生、留年決定の人、働くのがしんどい人など、様々な人たちが集まりました。

第一回の企画では、実際に労働組合と一緒に闘ったトランスジェンダーの労働争議の報告。第二回の企画では、LGBTが職場で働く難しさについて報告。第三回、この日のテーマは「LGBTと職場の工夫」。職場の難しさをみながどのような工夫で乗り切っているのか、やり過ごしているのかがテーマでした。


まず冒頭で、主催者側が聞き取りした「職場の工夫」話をスライド上映・解説。


前半に、パネルディスカッション。三人のセクシュアルマイノリティのパネラーがそれぞれの職場でやっている工夫や難しさについて話しました。

三人ともに共通していたことですが、「性自認に違和のない異性愛者に囲まれた職場」で働くとき、職場に定着すると同時に、自分のセクシュアリティをある程度は肯定しながら生きる工夫をこらしておられました。まずは、自分のセクシュアリティを隠したり目立たなくさせ、先に、職場の人間関係・信頼関係の基盤を作る、あるいは、職場に欠かせない存在として仕事ができるようになる。それから、自分と直接に関連づけずに、少しずつ性の多様性などの話題を出し、職場環境の雰囲気を変化させていく。そのような工夫をさまざまに話しておられました。ほかにも、外見と戸籍の性別がずれていたので、郵便局で通名の手帳を作ってもらったり、職場での出産祝いや結婚祝いに違和感を感じてひそかな抵抗をしてみたり。


後半は、参加者が四つの班分に分かれて、ワークショップ。参加者のみなさんに企画の感想、職場での諸問題、自分なりの工夫、理想としてどんな制度などがあればいいか、などなどを、それらを模造紙に貼り付けて、各班から報告してもらいました。

前後半とおして、なぜLGBTが職場に適応するために「性自認に違和のない異性愛者」よりもがんばらないと認められないのか、それは当たり前のことではないのではないか、と感じました。より強い能力主義を自分自身にも課して、職場の工夫がうまくいかなくなったとき、そのレールから落ちていくとき、LGBTには―あるいは「性自認に違和のない異性愛者」でも―どのような生き方、闘い方がありうるのか、という思いをもちました。


次回は、第四回目企画「弁護士に聞いてみよう、法律で出来ること、出来ないこと」
日時:1月8日(土)
場所:大阪医療技術学園専門学校
弁護士さんたちをまねいて、QWRCとユニオンぼちぼちと一緒に、実際のトラブルの解決方法をケーススタディします。ぜひともご参加ください。
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