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LGBTの医療・福祉2―豊かなサバイバルを考えよう―

2011年06月13日 18:51

闘争中

ぼちぼち組合員が講師として参加させていただきます。

(転送歓迎)
QWRC連続講座
LGBTの医療・福祉2 ―豊かなサバイバルを考えよう―

サバイバルとは、困難な状況を越えて生き抜くこと。
頑張ってきた自分を励まし、そして、変えられるものを変える勇気を。

日時:2011年7月16日(土)、17日(日)、18日(月・祝)
受付10時 10:30-12:30(講義)  13:30-15:30(ワーク)
*一日通しでの参加となります。

参加費:1日2000円 定員:60名
対象者:LGBTや多様な性を生きる人々、及びこのテーマに関心のある人
会場:HRCビル(大阪市港区波除4-1-37)4階第1研修室
JR大阪環状線「弁天町」駅北口より 徒歩8分
当日連絡先:080-3105-9149(QWRC携帯)

この講座は、LGBTが抱えている課題について、知識を得ると同時に工夫や知恵を出し合い、それにより、LGBT自身が自分の手によって自分を取り巻く環境を変えていけるチカラを得ることを目的としています。
2009年に当会では、医療・福祉に従事する人へ向けてのLGBT講座を行いました。2011年は、LGBTが自分らしく医療・福祉を利用するための講座を開催します。また、今回の講義とワークで出された意見を活かした、冊子の作成を予定しています。

7月16日(土)
●「回復~~DV・アディクションをめぐる対話~~」
講師:ステファン・ラルさん(DVサバイバー支援 いくの学園)
   倉田めばさん(大阪ダルク施設長、Freedom代表、神戸学院大学学際機構客員教授)
LGBTの関係性にもDVは存在し、それに苦しむLGBTがいます。また一方で、アディクション(依存症)を持って生き抜いているLGBTもいます。DVとアディクション、この二つに関わる二人の講師の対話、そこから生まれる「回復」の可能性を探ります。

7月17日(日)
●「私たちのセーフティーネット」
講師:谷口 伊三美さん(生活保護ケースワーカー養成講座代表)
   高橋 慎一さん (関西非正規等労働組合ユニオンぼちぼち)
社会から殆どないものにされているLGBTが、自分を守るために必要なものはなにか。
社会制度の活用方法から、制度以外の人とのつながり「ネットワーク」の可能性を考えます。


7月18日(月・祝)
●「医療機関でのカミングアウトの意味」 
講師:井戸田一郎さん(しらかば診療所)
病院を受診するとき、 自分のセクシュアリティを言う必要を感じますか? パートナーが病気になったとき自分はどう振舞えばいいのか戸惑ったことはありませんか。セクシュアリティと医療のことを一緒に考えましょう。


●「性同一性障害のための精神科利用講座」  
講師:土肥 いつきさん (まんまるの会:関西医大病院ジェンダークリニック受診者の会)
   織田 裕行さん (関西医科大学 滝井病院 精神神経科 医師)
性同一性障害の受診に関する疑問ありませんか。なぜ、精神科受診が必要なのか。精神的に弱っていることを話すと診断がおりないって本当? 診断だけではない、人生を共に考える精神科の利用法を考えましょう。

*やむをえず、講師が変更になる場合があります。ご了承ください。


主催:QWRC(Queer and Women’s Resource Center)
QWRCは、LGBTI(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、インターセックス)等、多様な性を生きる人々のためのリソースセンターです。セクシュアリティを自由に表現できる社会の実現をめざし、講座の開催や電話相談などを実施しています。
連絡先:info@qwrc.org  URL: http://www.qwrc.org/

*2010年度ファイザープログラム~心とからだのヘルスケアに関する市民活動事業助成事業
(助成期間:2011年1月~2011年12月)
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〈LGBTと労働 第四回〉報告

2011年01月13日 00:07



〈LGBTと労働 第四回〉報告

大阪府人権協会の助成・QWRC主催〈LGBTと労働 第四回〉「弁護士に聞いてみよう、法律でできること、できないこと」が終了しました。労働組合(ユニオンぼちぼち)が実際に扱ってきた事例をもとに、QWRCスタッフと弁護士さんたちが、法律の解説を交えながら、模擬相談をしました。

事例は四つ。法律による解決になじむものと、なじまないものとがあり、その両方ともが難しい問題です。

①同性愛者であると面接で伝えたら採用拒否された事件
②トランスジェンダーであることを採用時点で伝えなかったせいで経歴詐称とされ契約解除された事件
③レズビアンであると同僚にカミングアウトしたら日々のコミュニケーションをセクハラと感じるようになり上司に訴えた事件
④異性愛男職場での結婚圧力でしんどくなりメンタルヘルスを崩してしまったレズビアンの人の事件。
その他…。

QWRCからは、外部に相談できる場所を確保することや、他団体・専門家との連携をとる必要性が語られました。また、結婚圧力をかわすには、パートナーが苗字を変えたくないので同居して事実婚を選択している、といったプロフィールを準備しておく等、職場の圧力を乗り切る工夫が紹介されました。

弁護士さん
からは、セクシュアリティを理由にした解雇権の濫用は法律違反、セクハラ・パワハラは上司に環境配慮義務があるからほったらかしは法律違反など、均等法や判例を参照して、わかりやすく解説してくださいました。また、裁判という手段を使う前に必要な、証拠あつめの仕方、労働組合との連携の仕方等を、具体的に提示してくださいました。

労働組合からは、法律的にはグレーでも労働組合に加入して会社と話し合いがすることができる、話し合いの拒否や組合に加入した後の当事者への不利益は法律違反になる等、法律の後ろ盾をもって会社を振り向かせることができる、と語られました。

お来しいただいた弁護士のみなさんは、いまLGBTと法律家のゆるやかなネットワークを立ち上げて、活動しておられます。今回の企画で、QWRC、労働組合、法律家のネットワークづくりのきっかけをつくることができたのではないかと思います。裁判にしても、しなくても、一人で孤立しないように、相談者・組合・法律家のネットワークが機能していけたらいいなと思います。フロアからもたくさん意見をよせていただき、おにぎりを食べながら交流も進みました。本当にありがとうございました。

次回は、2月5日16時より、場所はQWRCで、食事は鍋です☆
ふるってご参加ください!

LGBTと労働 第3回報告

2010年12月27日 23:41

LGBTと労働 第3回LGBTと職場の工夫

「LGBTと労働」、第3回目は京都のバザールカフェで。バザールカフェさんには、ベトナム風やきそばなど、美味しい料理をたくさん準備していただきました。ありがとうございました。企画開始前からほおばってしまいました。バザールカフェスタッフのみなさんありがとうございました。

参加者は20人以上の大盛況。就活を終えて内定を受けた人、正社員、非正規、自営業の人、学生、留年決定の人、働くのがしんどい人など、様々な人たちが集まりました。

第一回の企画では、実際に労働組合と一緒に闘ったトランスジェンダーの労働争議の報告。第二回の企画では、LGBTが職場で働く難しさについて報告。第三回、この日のテーマは「LGBTと職場の工夫」。職場の難しさをみながどのような工夫で乗り切っているのか、やり過ごしているのかがテーマでした。


まず冒頭で、主催者側が聞き取りした「職場の工夫」話をスライド上映・解説。


前半に、パネルディスカッション。三人のセクシュアルマイノリティのパネラーがそれぞれの職場でやっている工夫や難しさについて話しました。

三人ともに共通していたことですが、「性自認に違和のない異性愛者に囲まれた職場」で働くとき、職場に定着すると同時に、自分のセクシュアリティをある程度は肯定しながら生きる工夫をこらしておられました。まずは、自分のセクシュアリティを隠したり目立たなくさせ、先に、職場の人間関係・信頼関係の基盤を作る、あるいは、職場に欠かせない存在として仕事ができるようになる。それから、自分と直接に関連づけずに、少しずつ性の多様性などの話題を出し、職場環境の雰囲気を変化させていく。そのような工夫をさまざまに話しておられました。ほかにも、外見と戸籍の性別がずれていたので、郵便局で通名の手帳を作ってもらったり、職場での出産祝いや結婚祝いに違和感を感じてひそかな抵抗をしてみたり。


後半は、参加者が四つの班分に分かれて、ワークショップ。参加者のみなさんに企画の感想、職場での諸問題、自分なりの工夫、理想としてどんな制度などがあればいいか、などなどを、それらを模造紙に貼り付けて、各班から報告してもらいました。

前後半とおして、なぜLGBTが職場に適応するために「性自認に違和のない異性愛者」よりもがんばらないと認められないのか、それは当たり前のことではないのではないか、と感じました。より強い能力主義を自分自身にも課して、職場の工夫がうまくいかなくなったとき、そのレールから落ちていくとき、LGBTには―あるいは「性自認に違和のない異性愛者」でも―どのような生き方、闘い方がありうるのか、という思いをもちました。


次回は、第四回目企画「弁護士に聞いてみよう、法律で出来ること、出来ないこと」
日時:1月8日(土)
場所:大阪医療技術学園専門学校
弁護士さんたちをまねいて、QWRCとユニオンぼちぼちと一緒に、実際のトラブルの解決方法をケーススタディします。ぜひともご参加ください。

LGBTと労働相談チラシ

2010年11月22日 08:43

QWRC主催・ユニオンぼちぼち共催の「LGBTと労働相談」(全五回)のチラシができました。
みなさまご活用・宣伝をお願いします。


「LGBTと労働相談 第二回」(10月25日)

2010年10月28日 09:03

「LGBTと労働相談」(第二回)が堂山distaで終了しました。
参加者は20人ほど。

ユニオンぼちぼちは、大阪自彊館を相手取った性同一性障害雇い止め裁判の支援、マッサージ師尾崎さんの差別解雇を支援した「トランスジェンダーが安心して働ける職場を★」の後に、大阪を中心に活動するQWRCさんと一緒にセクシュアルマイノリティ(レズビアン、ゲイ、トランスジェンダー、バイセクシュアルなど)の労働問題にとりくんできました。

この企画は連続企画の二回目です。大企業で研究職として働くゲイ男性Aさんと、医療福祉職で働くバイセクシュアル・レズビアン女性Bさんのお二人の報告と質疑応答がありました。

Aさんは、セクシュアルマイノリティである自分と社会人としての自分を切り離し、職場では社会人としてある程度わりきって生活するという技術について話してくださいました。Bさんは、カミングアウトしないことで、職場と私生活のつじつまがあわなくなった経験から、職場でカミングアウトし、周囲の理解を少しずつえながら生活を組み立てているというお話をしてくださいました。

お二人ともに、結婚することを前提にした会話の圧力(結婚圧力)にさらされ、わずらわしく思い、ときには悩まされ、この圧力との向き合い方について話しておられたように思います。職場に異性愛者以外が存在しないという振る舞いの結果として生み出される、表面化しにくいこのような圧力。これらをセクハラ・パワハラと同じように環境配慮義務違反として語れないか、いや、そうしたら結局カミングアウトしなくてはいけなくなる、などなど議論が交わされました。

中休みに堂山の中華料理屋さんの肉まんとたこ焼きをつまみながら、まったり。後半は、トランスジェンダーの方の採用拒否の話を中心に、採用時の情報・履歴書をめぐる問題が議論されました。

セクシュアルマイノリティの労働問題とは何か、その糸口をみなで探れる場になったと思います。法律による線引きはある程度あるけれども、相談を聞く人・相談を話す人の感性や問題意識によって、労働問題とされてこなかった領域も、労働問題の場にもちあげることができたら、そのような場をこれからつくっていこう!と確認されました。

次回は、京都バザールカフェにて。12月4日15時からです。

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